すーさんブログ

健康をテーマにしたブログ。東洋医学・鍼灸・漢方・その他なんでも

第2の心臓ふくらはぎ(下腿三頭筋)をメンテナンスする

こんにちは!

足がむくむ!!!
足がむくんでしまうのは静脈血が心臓まで送り出す筋力が弱いから。
筋力の低下は悲しいかな、現実として受け止めなければいけない。

では、どうすればこのむくみを取ることができるか?
じゃあどうすればの理論で解決策を探っていく!

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なぜ足がむくむ?

足がむくむ原因のひとつが足が心臓の位置から遠く、重力もあり静脈血が心臓に返りにくいことです。
静脈血を心臓に返すために筋肉による血管のポンプ作用があり、歩くことで筋肉ポンプとなって重力に逆らって血液・リンパ液が上行します。
しかし立ちっぱなしや座りっぱなしの人は筋肉ポンプの作用が弱く足がむくみやすい。
特に女性は男性よりも筋肉量が少ないのでむくみに悩む人が多いんですね。

むくみを解消する方法その1

むくみは筋肉ポンプがうまく作用していないのが原因でした。
この問題を解消しましょう。

筋肉量を増やす

筋肉量が増えれば静脈血が心臓に返るために必要な筋肉ポンプのはたらきを助けます。
特にふくらはぎの筋肉の筋肉量を増やすべきなので、歩く・階段・自転車などが効果的です。

こまめに立ち上がって移動する

デスクワークの人で普段ほとんど移動がない人は休憩がてら立ち上がって移動したり、階段を昇り降りすると良いでしょう。 リモートワークの人は気分転換を兼ねて5分程散歩をしましょう!
流行りの自動昇降デスクを使ってデスクワークするのも良いですね。

足の指の運動

そうはいっても生活習慣や仕事内容を変えることは難しいものです。
そんな場合は立ったままでも座ったままでも出来る足の指の運動をしましょう!
足の指を握ったり開いたりを繰り返しすることで筋肉ポンプがはたらき血流が改善しますよ。

むくみを解消する方法2

2つ目はむくみにくい体質に変えることです。
東洋医学の五臓に「脾」があり、脾は気・血・水を上昇させる"昇清作用"があります。
昇清作用とは下にある気血を心・肺・頭部のある上部に持ち上げる作用のこと。
また、脾には"統血作用"があり、血が血管外に漏れ出るのを防ぐ作用です。
脾が健康な状態にあれば、昇清と統血の2つの作用がむくみを防ぎます。
脾のケアは食事療法と健康的な生活習慣です。それゆえに時間がかかります。
生活習慣は規則正しい睡眠ルールです。12時にはベッドに入り7時間の睡眠を取りましょう。
食事の時間は毎日同じ時間に摂り腹八分目にして満腹まで食べない。
満腹状態は脾胃に負担がかかり健康な状態ではありません。
継続は力なり!体質はすぐには変わらない!

むくみを解消する方法3

ふくらはぎをマッサージする。
マッサージに行くのがベストです。身体のメンテナンスにお金を使うのは将来への投資として良いと思っています。
毎日のケアにはふくらはぎの電気マッサージ機がおすすめです。
寝る前の10分間、マッサージすることで疲れが取れるので次の日のパフォーマンスが良くなること間違いなしです!!!