乗り物酔いは辛いですよね。1日のスタートで乗り物酔いしてしまうとその日1日が台無しになってしまいます。
原因や対策を知って乗り物酔いを回避したいものです!
乗り物酔いは車、バス、電車、飛行機、船に乗ったときの揺れによって具合がわるくなるので「動揺病」と呼ばれることも。
症状・原因・対策など順番に見ていきましょう!
乗り物酔いの症状
乗り物酔いでは「吐き気」「頭痛」「胃痛」「冷や汗」の症状があります。
乗り物酔いしてしまう原因は?
乗り物酔いの原因はさまざまです。
- 耳にある平衡感覚を司る器官(三半規管・耳石器)のトラブル
連続したカーブなどによる不規則な揺れが三半規管の機能を乱して自律神経の働きが乱れてしまうことがあります。 - 視覚と揺れが矛盾の情報を脳へ伝えている
スマホや本をずっと見ていると視覚の情報と揺れによる平衡感覚の情報が違うため脳に混乱が生じ酔いやすくなる。
酔いやすい人はスマホや長時間の読書は控えたほうが良い。 - 不快な匂いがある
長距離移動などで換気が不十分だと空気が淀み不快な気分になります。
嫌な匂いがつづくと自律神経が乱れて酔いやすくなる - 体調がすぐれない
前日に夜ふかしをして睡眠不足の状態、風邪気味の人は酔いやすいです。
疲労も乗り物酔いの原因になるので要注意。
乗り物酔いを予防する方法
体調を整えることが大事です。
睡眠不足や風邪などの体調不良があると三半規管や視覚・嗅覚・脳の情報処理に悪影響が出てNGです。
酔うと吐き気があるといって空腹状態や逆に満腹状態で乗り物に乗るのはだめですね。
消化によいものを少し摂ってから出かけるのが良いです。
車や電車に乗りなれていない人はスマホを控えて景色を見るようにしましょう。
クラシックなどを聴いてリラックスし、自律神経の乱れを防ぐ。
寒さ・暑さ対策をする。
ミント味のガム・飴を食べると口の中がさっぱりして良いです。
乗り物酔いをしてしまったときの対処法
- 車を降りてリフレッシュする。
サービスエリアで降車して小休憩しよう - 手のツボをマッサージする
おすすめのツボは内関や労宮。手のひらをモミモミするだけでもOK! - 酔止めの薬を飲む
酔ってしまった後でも効果あり - 体操・ストレッチして身体の緊張をほぐす
身体の緊張だけでなく、脳もリラックスしてストレスフリーになる
要注意な乗り物
バスの最後尾の座席・小さい船・小型飛行機・ジェットコースター・バイキングの一番先の席は要注意
乗り物に弱い人はおすすめできません。
さいごに
子供のころから峠などの山道に慣れた人はやっぱり乗り物酔いしにくい気がします。
ブランコやトランポリンなどの揺れる遊び?をすると三半規管は鍛えられるようです。