こんにちは！
家でどれくらいテレビを観たりゲームをしたりしますか？
私は暇な日は一日中スマホ・タブレット・テレビなどで動画を観たりネットをします。
最近愛用しているイケアのポエングチェアとオットマンのセットが座りやすくて最高です！
値段の高い椅子だと海外ドラマやアニメを続けて何時間観ても腰は平気なんですかね？気になります。。。
普通の人は長時間の座位で腰がキツくなりますね。
デスクワークや長距離運転手の方は同じ体勢での座位による腰痛症です。
今回は腰痛症の原因筋肉の見極めについてブログに書いていきます！
腰痛症の原因は筋肉か否か？
腰痛症といっても原因は筋肉だけとは限りません。
しびれや感覚異常がある場合はヘルニアなどの神経性の可能性があります。
しびれが出る場合は早めに病院受診をおすすめします。
安静にしていても痛い場合も要注意です。
この場合、変形性腰痛症・骨粗鬆症などの骨性や炎症性の疾患の可能性があるので、早めの処置が必要になります。
圧迫骨折の場合は骨叩打痛があります。
腰椎の関節部に運動時痛がある場合は関節性の痛みである可能性が高いです。
このような鑑別をして特に当てはまるものがなければ筋肉性の腰痛と判断します。
原因筋肉が緊張すると痛み、伸張すると楽になる
腰痛症に関わらず筋肉の痛みは力を入れる(緊張する・縮む)と出ます。
逆に伸張すると楽になるので、座っているときや寝るときの体勢は自然と原因筋肉を伸ばす姿勢になっていることが多いです。
原因筋肉が腹側にある場合
原因筋肉が腹側にある場合、顔を洗う体勢や中腰の姿勢で痛みが出ますね。
これは腸腰筋などの股関節屈筋群が原因筋肉となっています。
要は前かがみになる動作で働く筋肉が障害を受けているということです。
このタイプの人は椅子に座るときにふんぞり返るような座り方をすると楽になります。
なぜかというと、ふんぞり返ると原因筋肉が伸張して痛みが和らぐからですね。
街中でこんな風に座っている人を見かけたら"顔を洗うのがキツイかもな"と推測してしまいます。
原因筋肉が背側にある場合
原因筋肉が背側にある場合、腰を後ろに反らす動きで痛みが出ますね。
反らさないまでも、90度の角度の椅子で腰が痛みます。
これは大臀筋などの股関節伸筋群が原因筋肉となっています。
長時間の座位で痛みが出る人はこのタイプですね。
このタイプの人は椅子に座るときに浅く腰掛けて前かがみになります。
なぜかというと、前かがみの姿勢は原因筋肉の股関節伸筋群が伸張して楽だからですね。
駅のホームでこんな風に座っている人を見かけたら"腰が痛くて臀筋のストレッチしているんだな"と思いやりの気持ちになります。
まとめ
筋肉が原因の腰痛について大きく2パターンを紹介しました。
- 股関節屈筋群が原因の腰痛症
- 股関節伸筋群が原因の腰痛症
痛めている原因の筋肉が縮むと痛みが増強し、伸びると和らぎます。
椅子の座り方で判断する方法も書きましたので腰痛がある方は是非自分がどちらのタイプなのか鑑別してみてください！
ただし、今腰痛で悩んでいるあなた！
ほっておけば良くなるという考えは良くないですよ。
腰が痛い状態で今までと同じように日常生活や仕事をして腰に負荷がかかり続けます。
基本ほっておいて良くなることはないと考えてください。
最悪いつか爆発してぎっくり腰になってしまいます。
そうなる前に接骨院や鍼灸院で治療することをおすすめします！
腰痛症には鍼治療が効果ありますよ〜
