すーさんブログ

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かかりつけ医がいること、体調不良のときに病院へ行くということ

ドラマ「結婚できない男」では、主人公の桑野信介(建築家、個人事務所勤務)はたいした症状もなく病院へ行く。理由は「胃が痛い。二日酔い。ストレス性の胃炎など」彼の場合は気になる女医に会う口実だったのですが、普段我々はかかりつけ医はどうやって選べば良いでしょうか?また、頭痛や胃痛程度で病院へ行って良いでしょうか?

かかりつけ医は自宅の近所から選ぶ

体調が悪い時にすぐに行ける範囲の病院を選ぶことをおすすめします。家族の車やタクシーもしくは自分の運転で病院へ向かいますが、車で10分程度の場所が良いです。病院が自宅から遠いと行く過程で辛かったり、行くのが億劫になってしまいます。

かかりつけ医はしっかりと話を聞いてくれる信頼できる場所を選ぶ

かかりつけ医には自分の体のことをなんでも相談できるような信頼関係が必要です。医師の中には診察を早く済ませたいのか患者の話をあまり聞こうとしない人が稀にいます。1,2回診察を受けて自分がそこの医師を信頼できるかどうか判断する必要があります。地域の人や口コミなどで病院や医者の評判を聞いて情報を収集すると良いでしょう。信頼できる医師がいるだけで、体調不良のときにかかりつけ医に診てもらえば安心できます。

内科、皮膚科、歯科のかかりつけ医を持つ

人にもよりますが、内科・皮膚科・歯科のかかりつけ医は持っていたほうが良いと思います。頭痛・腹痛・胸痛などいわゆる体調不良のときは内科を受診します。じんましんや虫刺されなど皮膚のかゆみや痛み、発疹は皮膚科へ、歯の定期検診やメンテナンスを忘れないようにするには歯科のかかりつけ医も持っていたほうが良いと思います。
切り傷などの外傷時には外科・整形外科を受診するため、近所の外科や整形外科もチェックしていたほうが良いですね。

体調不良のときは早めに病院へ行く

勤めている人は体調不良のときに仕事を休まずに痛みを我慢して働いている人が多いと思います。我慢ができる程度の鈍い痛みの場合、慢性病や筋肉、内蔵の病気の可能性が高いです。我慢をしても痛みが続いて悪化してくるので、午前休みを取るなどしてかかりつけ医を受診するようにしましょう。
我々は会社を休まずに仕事をすることが美徳と習ってきました。しかし、本当は生産性を挙げれば休みを取ってもかまわないですよね。体調不良で少し安んでも上司や同僚にカバーし合えるような人間関係の構築を私もしたいですね。
早めに病院を受診すれば体調不良の原因が特定できるかもしれないし、早期治療ができて本人も安心することができます。痛みの原因が分からずに我慢しながら暮らすのはストレスがたまるし辛いですよね。

自営業の人は会社勤めの人よりも病院へ行く時間を作りやすいかもしれません。しかし、当然有給休暇などはなく長期間休んでしまうと収入が無くなってしまいます。ドラマに出ていた偏屈男の桑野は実は相当体調に注意していたのかもしれません。
大きい病院の場合、待ち時間が長くなりがちですが、かかりつけ医の場合、もっとも多い待ち時間は30分未満となっています。病が重篤になる前に発見して治療するようにこころがけましょう。

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