口テープで睡眠時の口の乾き、口臭を改善する

睡眠時に鼻呼吸をしていますか？それとも口呼吸をしていますか？
正しい睡眠時の呼吸は鼻呼吸です。
しかし、最近では口呼吸で寝ている人が増加しているようです。
そもそも口呼吸がなぜ悪いのか、口呼吸を治す方法を紹介します！

なぜ口呼吸になってしまうのか？

ボーっとしていると口が開いてしまう人は口で呼吸してしまっています。
それは口を閉じる筋肉(口輪筋)が知らない間にゆるんでひどい場合はよだれが垂れてしまいますね。
睡眠時に口呼吸になる原因はいくつかありますが、そのひとつに口輪筋の筋力低下があります。
普段あまりしゃべらなかったり、柔らかいものを好んで食べる人は口を閉じる力が弱くなってしまいます。
また、鼻が詰まって鼻呼吸がしづらい人も口での呼吸が多くなります。

口呼吸のダメな点

口呼吸のダメな点はたくさんあります！
口から呼吸すると口が乾く他にも空気中のほこりや雑菌を体内に取り込みやすくなり風邪を始めとした感染症にかかりやすくなります。
新型コロナウイルス感染に関しても鼻呼吸の人よりも口呼吸の人のほうが感染率がおそらく高くなるでしょう。
鼻呼吸の場合は鼻毛が空気清浄機のフィルタの役割をしてくれてキレイな空気を体内に取り込むことができます！
口呼吸により口腔が乾燥してしまうと唾液が足りなくなります。唾液には殺菌作用があるので口腔を清潔に保つことができます。
寝る前にしっかりマウスウォッシュまでして寝ても口呼吸をしていたら雑菌が繁殖して不衛生になるし、口臭の原因となってしまいます！
それからいびきをかく人は口呼吸の人ですね！

鼻呼吸は苦しくない？

睡眠時に鼻呼吸をするのは苦しいから口呼吸なんじゃないの？
と思う人がいるでしょうか？
そんなことはありません。
日中の活動中で鼻呼吸ができている人は睡眠時のほうが呼吸は穏やかなので鼻呼吸をしても苦しくなることはありません。
鼻炎があって鼻呼吸は苦しいという人は日中活動時の集中力にも影響が出るので、まずは耳鼻科へ行って治療をすることをおすすめします。

口呼吸の改善方法

口テープをする方法があります。
口テープとは何？という方、口をテープで閉じる。それが口テープです。そのままですね。
日中は意識があるので口を閉じた状態でいられますが、口輪筋が弱くて寝てしまうと無意識に口が開いてしまう人には強制的にテープで口を閉じる方法がおすすめです。
専用の口閉じテープも販売されていますが、個人的にはサージカルテープを使用する方がコスパが良いのでおすすめです。
サージカルテープを3cmくらいの長さで用意して口の真ん中に縦方向に口を閉じるように貼るだけです。
サージカルテープの素材がいくつかありますが、不織布とポリオレフィンのテープが肌にやさしくて良いですね。
粘着力が強すぎないテープがGOODです。

ネクスケア キズあと保護&肌にやさしい不織布テープ 茶11mm MPB11　×５

ニチバン 低刺激巻ばんそう膏 スキナゲート 12mm幅 7m巻き 1巻入り

まとめ

睡眠時の口呼吸は口が乾燥して風邪などの感染症にかかりやすくなり、口臭も予防できません。
問題の口呼吸ですが、口テープという短いテープで口を閉じることによって改善することができます。
睡眠中の鼻呼吸は清潔な口腔環境を作ってくれますし、病気の予防、いびきの改善、快適な睡眠の質にもつながります。
もし、寝ているときに口呼吸をしていて口の乾き・口臭・いびきが気になっている人は是非この口テープを試してみてください！！！