すーさんブログ

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お風呂に入るタイミングはいつが良い?健康的なバスタイムを...

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お風呂に入るタイミングはいつが良いのだろうか。子どもの頃は育った家庭のルールで入浴時間は決まっていますが、一人暮らしや家庭を持つとお風呂のタイミングは自分で決めることができますね。
お風呂にいつ入りますか?

  • 朝起きてすぐ
  • 仕事・学校から帰宅後、夕食前に
  • 夕食後、家族が入るタイミングで
  • 寝る前にゆっくり

    どのタイミングでお風呂に入ったら効果的なのか調べてみました。

お風呂に入るタイミングはいつが良い?

結論から言うと、夜のお風呂が良いです就寝前の1〜2時間前にお風呂から上がるように入浴することが望ましいとされています。

なぜ夜が良いのでしょうか

質の良い睡眠を得るためには寝る前にゆっくりと湯船に浸かる入浴が効果的です。ぬるめのお湯(40〜41℃くらい)に浸かることで副交感神経が活発となり心身ともにリラックスすることができます。このリラックスタイム中に血圧が下がり、筋肉や血管が弛緩して身体の深部体温が温められます。

就寝前の1〜2時間前の根拠は?

お風呂から上がると手足の末端から少しずつ放熱がはじまり深部体温は徐々に下がり始めます。ヒトの体温と睡眠は関連していて、お風呂から上がって1〜2時間程のタイミングで身体の深部温度が気持ちの良い入眠に最適な温度に達します。このときにフワフワと気持ちがいい眠い感じになります。お風呂から上がって2時間以上経過してしまうと身体が冷めてしまい手足の末端が冷たくなって寝付きが悪くなることがあるので注意が必要です。

朝風呂はダメでしょうか

起きてから眠気を覚ますためにお風呂に入る人もいますね。じっくりお風呂に入るとすこしだるい感じが残ってしまうので長時間のお風呂はおすすめできませんが、熱めのお風呂は交感神経を活発にして活力が出るので短時間の入浴はOKです。

目的によってお風呂の状態を管理すること

寝る前のお風呂は40〜41℃のぬるま湯が丁度よい温度です。
目覚めのお風呂は42℃以上の熱めのお湯をおすすめします。
お風呂に入るとたくさん汗をかくので給水を忘れないようにしましょう。ここで気をつけておきたいのは、冷たい飲み物の多飲はNGです。せっかく温まった身体が冷えてわないように常温の水かお茶で水分補給しましょう

お風呂に入らないほうが良い時は?

食後すぐの入浴はおすすめできません。なぜなら、食後は胃腸に血液が集まり消化をする時間だからです。お風呂に入ってしまうと全身に血液が巡ってしまい食べ物の消化がおろそかになって消化不良になる可能性があるので、食後30分から1時間たってから入浴するようにしましょう。
昔は風邪やインフルエンザのときはお風呂はやめましょう。と言われていましたが、医師によるとお風呂に入っても問題ないと説明しています。ただし、熱があるときは脱水症状にならないように十分な水分を摂るなど注意が必要です。体力を消耗しているときは無理してお風呂に入らず体をタオルで拭い対処すると良いでしょう。

入浴時間の目安

湯船に浸かる時間は15〜20分くらいがベストだと言われています。これくらいの時間で身体の中まであたたまることができます。のぼせてしまうと顔が火照ったり気分が悪くなってしまうので、長く入りたい場合は湯船から上がって少し休憩しながらお風呂を楽しんでください。

シャワーの適温は何度?

短時間でシャワーで済ます人も多いと思いますが、当然ですがシャワーでは温まりにくいですね。シャワーの温度は40〜43℃と湯船より少し高めの温度設定にすると短時間で温まりやすいと言われています。冷え性の人は43℃のシャワーを手足の末端に当てると良いですよ。

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まとめ

お風呂に入るタイミングは睡眠を考慮すると寝る1〜2時間前をおすすめします。また、お湯の温度は40〜41℃のぬるま湯で15〜20分浸かるとリラックスできて気持ちよく眠ることができます。もし、今現在最近疲れが取れにくかったり眠りが浅いかもと感じているのであればこちらで紹介したお風呂に入るタイミングを試してみてはいかがでしょうか。
それでは、良いバスタイムを zzz