すーさんブログ

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自動運転のレベル3とは?運転手は必要なのか?

自動運転車という未来の乗り物に興味があります。テレビCMではトヨタや日産が試験走行する映像が映されており、今現在どの程度自動運転が開発されているのかとても気になりますね。
自動運転にはレベル0から5までの段階があり、0は普通の自動車で5が人間が全く操作する必要がない完全な自動運転車となっています。
2019年9月現在実用化されている自動運転技術はレベル2で、渋滞のときに前の車に追従するシステムや走行レーンを逸脱しそうになったときにハンドル操作を補正するシステムなどいくつかの運転サポートに限られています。渋滞が多い首都高速ではとても便利に使えそうです。

自動運転の開発はレベル3まで来ています。レベル3では高速道路や特定の道路の走行において全てのことをシステムが自動でやってくれます。渋滞時に関わらず高速走行や車線変更も全てです。レベル3と4との違いは緊急時の対応についてです。レベル3は緊急時に人が操作を担当することになります。
緊急時に人が運転を変わるので運転手は運転席に座って過ごす必要があります。自動運転の法改定によって2020年に施行される法律では、自動運転中の運転席で運転手はスマホの使用やTV・DVD鑑賞ができるようになるんですね。

そこで悩ましいのが緊急時にシステムから人へスムーズに車の運転をシフトできるのかです。緊急事態に陥ったときに運転手に知らせる方法はいくつかあります。例えば、警報音による耳からの情報・ライト点滅による視覚的な情報・シートベルトの振動による触覚を使った警告です。仮に衝突の危機を緊急時とすると運転手が前を見ていない状態から運転操作を引き継がれてもアウトです。そういうときは車に取り付けたセンサーが反応して回避してくれるのでしょうか?いくら運転の切り替えがスムーズにいったとしてもスマホから目を離してハンドルを操作するには2,3秒はかかります。回避できそうな緊急事態としては、100m程先の事故車を避けるや緊急車両が来たので路肩に車を寄せるなどはできそうです。今のところどういう緊急時が想定されているのかわからないので想像がつかないですね。

完全な自動運転車が普及したらどうなるかを想像すると楽しいですね。夢が広がります。運転手付きの車に乗っているようなものです。車内で何をしても許されるのですから、睡眠を取ったり・映画を観たり・仕事をすることもできますね。10億円の宝くじが当たったら購入したいですが夢のまた夢。レンタカーが登場した日には一度試しに乗ってみたいものです。

レンタカーで自動運転レベル3が導入されたら乗ってみたい。