すーさんブログ

健康をテーマにしたブログ。東洋医学・鍼灸・漢方・その他なんでも

筆者の体のこと

どうも、鈴木です。

 

今回は自分の体のことについて、すこし書こうと思います。

 

坐骨神経麻痺になった話

私は19歳の時、手術により坐骨神経麻痺になりました。

臀部にある腫瘍(デスモイド腫瘍という良性と悪性の中間くらいの腫瘍)を切除するときに腫瘍が神経を巻き込んでいたため、神経ごと切らざるを得なかったのです。

右足の足首から先の運動麻痺あり、知覚麻痺あり。その他、右足の著しい筋力低下があります。

 

デスモイド腫瘍について

私の経験から”デスモイド腫瘍”の特徴をあげてみます。一般的なデスモイド腫瘍は腹壁内にできますが、私の場合、足にできていたので「腹壁外デスモイド」といいます。

  • 痛みはない
  • 硬い
  • 大きくなるスピードが早い
  • 浸潤性がある
  • 再発を繰り返す
  • 転移することがある
  • 一定の大きさで成長が止まることがある

浸潤性があることが悪性よりの良性腫瘍と言われる所以です。

 

手術後〜現在の経過

腫瘍の切除は広範囲にするようですが、再発してしまいました。

20代前半までの間に10回くらい手術をしました。いつ、どんな手術をしたか、回数が多すぎて忘れてしまいました。

今の病状は、ふくらはぎに鶏卵大の腫瘍が残っていますが、15年経っても成長は止まったままで痛みもありません。

消失してくれれば良いのですが、今の所小さくもなりませんね。

悪化していないので良しとします。

 

今の暮らしは?

下肢の麻痺に対しては、常に膝から下の装具をはめて歩いています。(寝る時、家でリラックスしている時は外す)

装具をはめれば普通に歩くことはできます。(本人は普通と思っているけど、すぐバレます笑)調子が悪いとヨタヨタしますね。

筋力がない分、足が重く感じて、常にだるさはあると思います。何かに夢中になると足のだるさを忘れられますね。これがアドレナリンの効果でしょう。

右足をかばって歩くので、1時間くらい歩くと腰が悲鳴をあげる。4,50分が限界だと身をもって経験しました。

私はポケモンGOで街歩きを良くするのですが、夢中になると駄目ですね。分かっていてもやってしまうのです。馬鹿です(笑)

 

まとまりが無く書き綴ってきましたが、筆者は右足に機能障害がありますが、そこそこ楽しく生活しています!

今日一日を楽しく生きましょう!